No.13 顧問先の株式譲渡を税理士の先生と協働した事例

顧問先の意思決定支援からM&A成約まで、丁寧に進めることができました。

  • Before

    株式の相続問題により経営の見通しが不透明な状態

  • After

    意思決定が成されて納得のいくM&Aが実現した状態

  • 立場・行動 : M&Aを補助する

  • ご利用サービス : M&A仲介サービス

  • 動機 : 株主(相続人)の納得を追求するため

  • 作成日

  • 更新日

インタビューした人
吉川

No.12でも取り上げた不動産M&Aプロジェクトで協働させていただいた税理士の先生へのインタビューになります。お客様を第一に考える姿勢が徹底されていて、お客様の向き合い方について多くを学ばせていただきました。今回は先生の職場にお邪魔させていただき、プロジェクトを振り返っていただきました。

  • インタビュー日時 2025/4/23

  • 追加更新日 2025/5/4

目次読了目安時間 : 約2分

M&A成立に向けてご協力いただいた概要

M&Aサポートの概要
職業 税理士
Sellサイドとの関係 税務顧問
Buyside Bankとの関係 ビジネスパートナー
サポート内容 Sellサイドの財務アドバイザリー

Q1.M&Aするかどうかの相談対応を一緒に行いましたが、印象に残っていることはありますか?

M&A仲介会社と協働することは多くなかったと話されていましたが、M&A仲介会社に対してどのような印象を持たれていましたか?

率直な印象でいくと…着手金・手数料の高さや積極的な営業姿勢から、M&A仲介会社を顧客に紹介するのは、ハードルが高いという印象を持っていました。

そうですよね、最初にお会いした際、そうおっしゃっていただいたことを覚えています。今回は実際に「M&A(会社売却)するかどうか」検討されているお客様の相談対応をご一緒させていただきましたが、M&A仲介の仕事に対する印象は変わりましたか?

吉川さんと相談対応を進めて、M&A仲介の仕事に対する印象は変わりましたね。M&Aありきで考えない思考の柔軟さや実務面の段取りの分かりやすさ、税金を考慮した手残り金額を算出する気配りなど、売り手側の視点に立った振る舞いがとても印象に残っています。

Q2:SellサイドのM&Aを進めるうえで悩みや不安はありましたか?

実際にM&Aのプロジェクトが動き出してから、不安に感じたことはありましたか?

とくに不安はありませんでしたね。売り手サイドだけでなく、M&Aを一緒に進める専門家チームのみんなにも進捗共有を細やかにしてくれたので、安心感を感じていました。

安心いただけていてよかったです。今回はステークホルダーがとくに多かったため、報連相はかなり意識していました。Sellサイドからみて、どんなコミュニケーションをとることが大事だと感じていましたか?

重要なのは、情報の透明性だと私は感じていました。進捗共有もそうですが、事前に段取りを伝える際にも「こうします/こう進めます」を都度伝えていただいていたので、売り手側の皆様は余計な不安を抱えずに済んでいたと思います。さらに、今回のケースでは「M&A案」と「不動産売買案」、2つの選択肢を公正に提示し、お客様が選べる状態になっていたことも高い満足度につながったと思います。

Q3:M&Aが成立しました。プロジェクトをどう振返りますか?

M&Aが成立したとき、どんなことを感じましたか?

まず、相続を担当していた司法書士の先生が本当に喜んでいたのが印象的でしたね。紹介者としてもうれしかったです。そして、異業種の専門家によるチーム力も感じました。率直に、人の役に立ついい仕事ができたと感じました。

先生が得た、今回のプロジェクトの学びは何しょうか?

財務や税理以外の視点を得られたことですね。例えば、ご依頼者の問題を解決するには、M&Aをはじめとして様々な方法があることを知れたことは大きいです。お客様満足のために、各専門家同士でフラットに情報交換できたのがよかったかもしれないですね。

僕たちも先生方から多くの学びを得ることができました。最後に、弊社に期待いただけることがあれば教えてください。

規模が大きくなっても、“顧客本位で選択肢を並べる思想”を変えないでいただけると協働者として嬉しいです。柔軟に、丁寧に、透明に。そんなスタンスで、また一緒に仕事できることを楽しみにしています。

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インタビューに答えてくれた税理士の先生

「信頼」は、仕事をする上での大きなポイントだと考えています。顧問先とは丁寧に信頼関係を築きながら仕事をしていますし、異業種の方と連携する際も信頼関係を築けるかどうかを意識しています。信頼いただくためには、相手の視点に立ち、ベストをつくすこと。本件では顧客視点と専門性を活かしたいい仕事ができましたし、いい信頼関係が築けたと感じています。

この記事を監修した担当者

株式会社Buyside Bank 代表取締役
M&Aアドバイザー

吉川 翔

1984年 大阪府堺市生まれ。㈱リクルートに新卒入社。求人広告の営業、組織コンサルタント、EC事業の営業組織マネジャーなどを歴任。2016年に大手上場M&A仲介会社に転職。M&Aアドバイザーとして在籍1年半の間に11件の成約をサポート。M&Aの実行支援フェーズだけでなく、「経営者が意思決定を行うタイミングからサポートしたい」と考え、2018年5月に㈱Buyside Bank創業。「気軽にM&Aのことを聞いてもらえて、M&A以外の選択肢を含めて相談できる存在になること」を目指す。年間およそ100人以上の経営者と面談し、創業から2025年4月までの7年間でM&Aアドバイザーとして約40件のM&A成約を支援する。

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