No.1 アパレルOEM会社を株式譲渡した50代オーナー事例

コロナを機に会社と人生の計画を見つめ直し、 3年後にむけて、譲り渡す決断をしました。

  • Before

    アパレル企業経営

  • After

    海外との2拠点生活を準備中

  • 立場・行動 : 売却・譲渡する

  • ご利用サービス : M&A仲介サービス

  • 動機 : 事業成長と自身のライフチェンジの為

  • 作成日

  • 更新日

インタビューした人
吉川

コロナを機に事業成長計画と人生計画を見つめ直し、株式譲渡を決断された譲渡オーナー様の事例です。決断されてから約4ヶ月で成約に至るという、異例のスピードで合意がなされました。M&Aから1年が経とうとし、売上や利益は昨年よりも向上されています。現在も顧問として引き継ぎをされる中、改めてM&Aについて振返って頂きました(2021/5/1)

  • インタビュー日時 2021/5/1

  • 追加更新日 2025/3/1

目次読了目安時間 : 約2分

アパレルOEM会社を株式譲渡した事例の概要

Sellサイド(譲り渡す側) Buyサイド(譲り受ける側)
業種 アパレル(製造・卸) 着物販売、他
売上 数億円 約50億円
オーナー年齢 50代 40代
主目的 事業成長と自身のライフチェンジの為 新規参入の為

Q1. 譲渡を考えたきっかけは何でしょうか?

まず、譲渡を考え始めたのはどんなタイミングだったのでしょうか?

きっかけはコロナですね。国内で流行して、緊急事態宣言が出た頃です。幸い業績は好調でしたが、“何が起きるかわからない”と痛感して、自分の生き方や会社の将来を真剣に考えるようになりました。

なるほど、不安定な時期だからこそ考え直したんですね。

そうなんです。会社としてはOEM事業を軸にしつつ、いずれは自社ブランドを立ち上げたいという目標がありました。一方で、個人的には若い頃に暮らしたオセアニアへの想いが強くて、“まだ元気なうちに海外との多拠点生活をしたい”という気持ちもずっとありました。その両方を実現するには、事業を信頼できる会社に託すことがベストだと思うようになったんです。そんな時に、偶然お二人を友人から紹介いただいたんですよ。

Q2:M&Aを進める上で不安はありましたか?

M&Aを進める上で、不安はありましたか?

プロセス自体にはあまり不安は感じなかったですね。吉川さんが親身に話を聞いてくれましたし、進捗もよく共有してくれたので。資料も納得できるものでしたし、専門的な部分はプロに任せようと思っていました。

よかった、、安心感を持っていただけていたんですね。プロセス以外で不安に感じていたことはありますか?

唯一、“自社ブランドを育てる”という方針に共感してくれる相手が見つかるかどうか、そこだけは気がかりでした。候補はいくつかありましたが、最終的に決め手になったのは面談です。譲り受けてくださる企業の経営者が“従業員が働きやすい会社をつくるのが経営者の仕事”と自然に話されたんです。その言葉に直感的に“この人なら託せる”と思いましたね。さらに、自社ブランド化の構想にも共感いただけたのが大きな決め手でした。

Q3:譲渡が完了した当時の率直なご感想を教えて下さい

譲渡が完了したときの率直なお気持ちを教えてください。

意外と落ち着いていましたね。株主ではなくなりましたが、3年間は顧問として関わることが決まっていましたし、縁が切れるわけではありません。感傷に浸るよりも“これからは経営者ではない。新しいスタイルに慣れて両社のために貢献しよう”と、むしろ気を引き締めていました。

経営者から顧問へ、気持ちの切り替えも早かったんですね。

はい。M&Aから1年ほど経ちましたが、業績も順調に伸びています。今も職場に出ていますが、以前より社員に権限を渡し、自分が答えを出さないよう意識しています。その方が社員も会社も成長しますからね。顧問としてあと2年ほどありますが、会社に貢献しつつ、60代からの新しいチャレンジに向けた準備も進めています。

インタビューに答えてくれた50代オーナー

M&Aを決断してから契約が締結するまで、半年もかかりませんでした。 株式譲渡した後も会社は成長し続け、私も新たなチャレンジを始められており、オセアニアに行く機会も増えました。

この記事を監修した担当者

株式会社Buyside Bank 代表取締役
M&Aアドバイザー

吉川 翔

1984年 大阪府堺市生まれ。㈱リクルートに新卒入社。求人広告の営業、組織コンサルタント、EC事業の営業組織マネジャーなどを歴任。2016年に大手上場M&A仲介会社に転職。M&Aアドバイザーとして在籍1年半の間に11件の成約をサポート。M&Aの実行支援フェーズだけでなく、「経営者が意思決定を行うタイミングからサポートしたい」と考え、2018年5月に㈱Buyside Bank創業。「気軽にM&Aのことを聞いてもらえて、M&A以外の選択肢を含めて相談できる存在になること」を目指す。年間およそ100人以上の経営者と面談し、創業から2025年4月までの7年間でM&Aアドバイザーとして約40件のM&A成約を支援する。

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